「はぁ~いみなさん、今からビンゴ大会を開催します。
今回は景品を豪華に取り揃えました!ぜひ参加してくださ~い」
と呼びかけられたら、あなたはどうしますか?
「ビンゴの景品ってなんだろう。景品をみてから参加するか決めようかな…」なのか、
「どうせ豪華といっても、欲しくなるような景品はないだろう…」と思うのか?
これまで結婚式の二次会や会社の忘年会などでビンゴをしたことがある方も多いかと思いますが、その時に出された景品はどうでしたか?
予算の関係もあるので、参加者が本当に欲しいと思える商品を用意するのは容易なことではありません。それでも、とくに社員旅行の宴会で行われるビンゴ大会の景品は、社員のみなさんに本当に欲しい!と思ってもらえるものを選びたいですよね。
そこで、参加者が本当に欲しくなる景品を用意するには、一体どうしたらいいでしょうか?リサーチ方法などを詳しくご紹介していきます。
「本当に欲しくなるビンゴ大会の景品」って、何をどう選べばいいのでしょうか?そのためには、社員の皆さんの要望をリサーチする必要があります。
社員のみなさんの社員旅行に参加して満足するために、がんばって準備してみましょう!
ある会社が実施した、忘年会の景品リサーチの実例をご紹介します。社員のみなさんに「ビンゴの景品は何が欲しいのか?」を、フェイスブックと社内メールでアンケートしました。
食べもの、飲み物のリクエストがあればどうぞ!
さて、今年も恒例のビンゴ大会をやります!
そこで、景品のリクエストを大募集します。
みなさまの個人的意見をお聞かせください!
どうぞよろしくお願いします~。
フェイスブックに寄せられた社員のみなさんからの希望景品は以下の通りとなりました。
読んでみていかがですか?実にバラエティに富んだ商品のセレクト!
社員それぞれのニーズを図るということは、このような内容となるわけです。
ここまで具体的に要望があげられたなら、あとは幹事さんが予算をもとに商品を手配するのみ!
今はネットで購入したほうが安い場合もありますし、オンライン購入なら自宅でもできますよね。
予算とにらめっこしながら、参加者が喜ぶアイテムをゲットしていきましょう。
幹事となれば当然気になるのが「景品を用意するにあたっての予算額」ですが、このビンゴの景品代は、経費でおちるでしょうか?
ビンゴの景品代を経費にする場合、勘定科目は「福利厚生費」の「レクリエーション費用」となります。
「社員全員参加」の社内行事であれば、福利厚生費として経費で非課税にすることができます。
ただし、この社内行事(社員旅行でも)に「役員のみの参加」や「営業部署のみ」、もしくは「取引先を招待しての開催」などと参加者を限定してしまうと、福利厚生費には当てはまらなくなってしまいますので注意が必要です。
会社の経費でビンゴ景品を購入する場合、実は何を選んだか?も問われる可能性があります。
経費で景品を購入するなら、まず現金や商品券はNG(給与所得で課税となってしまいます)となります。また、何十万もするような高価な景品を選ぶと、経費とは認められなくなる可能性があります。
福利厚生費で重要とされるのが「社会通念上一般的」なものであるかどうか?という点です。あまりに高額すぎると「一般的なもの」とは判断されにくくなり、経費では落とせなくなってしまうのです。
ホテルの宴会場や温泉旅館で宴会をする場合、社員旅行当日にビンゴの景品すべてを持参するのは、手間がかかりますよね。
そこで事前に宴会場に景品を送付しておく幹事さんもいるようです。この場合、景品を送るうえで気を付けなければならないポイントを、ある有名ホテルの宴会係の方に教えていただきました。
「ビンゴの景品となると中には大きいものを用意されることもあるかもしれませんが、事前に大きな荷物をお送りいただくと宴会場で保管する場所の問題や万が一、破損してしまった場合の補償問題も発生してきます。
あらかじめ送られる景品の大きさを聞いて、お断りすることもあります。
大きい景品の他にも、生ものなどの食品類、貴重品はお断りさせていただいております。」
大きな景品や食品、貴重品は会社に保管しておいて、宴会当日はなるべく目録で対応するようにしましょう。
バラエティショップ(ドン○○―テなど)に宴会の景品用目録も売られています(旅行券やお肉など、人気商品専用の目録も揃っています)。
「景品を宴会場にあらかじめお送りいただく場合は、会場に着くのが宴会の前日となるようにお願いしています。
あまり早くお送りいただくと、保管しておく場所や破損のリスクが高まってしまいます。
また、宅配便の伝票にどの会場宛に送付するのか、事前の電話でお伝えして、その会場名も伝票に記載してもらうようになります。
ですので、お送りいただく際は必ず会場にご連絡をいただき、送付先を確認して伝票にお書き添えください。」
宅配伝票に景品を保管しておく場所を明記しないと、万が一荷物が迷子になってしまう可能性も出てきます。景品を事前に送ろうとする場合は必ず、宴会会場に連絡してからがマストです!
社員のみなさんのゲームに参加する意欲を一層搔きたてるならば!ぜひ演出としておススメしたいのがこちら!景品一覧をパワーポイントで制作し、当日プレゼンしてからビンゴゲームをスタートさせるやり方です。
景品がイメージしやすいので説得力大!
先程紹介した会社では、こうしてわかりやすくパワーポイントで紹介しながらビンゴ大会を決行したので、当日は参加者がかなり意欲満々で大盛り上がりとなったようです。
ビンゴといえばあの「ガラガラ」とまわすビンゴマシーンを用意するのが一般的ですが、持参するのは荷物になるし、正直面倒ですよね。だったらビンゴアプリが便利ですよ!
無料でインストールできるビンゴアプリが豊富にあり、中でも無料でダウンロードできる「ふつうのビンゴー無料のパーティゲーム」がおススメです。
無料とはいえ機能も満載で、ビンゴ大会中に出た目がわからなくなることがないよう、サブ画面までついてます。しかも盛り上がるBGMつき!
かなり頼りになりますよ。
宴会の利用として会場を予約する場合、大体は2時間の貸し切り設定になっていることが多いですね。この時間内にビンゴを終えなければならない、ということになります。
筆者の経験から、一通りビンゴが終了するまでおよそ1時間はゆうにかかった記憶があります…。
終了時間から逆算して、早めに始めることをおすすめします。
ゲームは盛り上がるとどうしても時間を忘れてしまいます。気が付けばもう2時間経っちゃってた!なんてことにもなりかねません。延長料金を請求されることもあるのです。
幹事さんは時間配分も頭に入れながら盛り上げ役に徹してくださいね。楽しいビンゴ大会になりますように!
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