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社員旅行をもっとお得に!旅行会社に任せて飛行機・新幹線・電車・宿泊を団体割引で手配

社員旅行は団体割引を賢く活用

社員旅行の幹事さんは、日程や行き先決め、スケジュール、予算組み、出欠の確認などやることがたくさん!行き先や予算については、事前にアンケートをとる会社も多いようです。

低予算にした方が喜ばれることは間違いないですが、だからと言って安かろう悪かろうになっては元も子もありません。賢く予算を抑えるために、団体割引を上手に活用しましょう。

観光施設などは、団体割引についてホームページなどにわかりやすく表記してある場合が多いですが、交通機関や宿泊施設の団体割引は見落としがち。さらに団体割引って何人から適用されるの?飛行機やホテルにも団体割引ってあるの?など疑問もたくさん浮かんできます。

この記事では、そんな疑問にひとつづつお答えしていきます!

団体割引は何人から適用されるの?

団体って何人から?

まずは、団体割引が適用される人数から見ていきましょう。

適用人数は、利用する交通機関や宿泊施設などによって違います。JRの電車や新幹線では8人以上、飛行機では航空会社によって5人〜10人以上で適用されます。

観光施設も適用人数はまちまちですが、20人以上で団体割引を設定しているところが多い印象です。宿泊施設になると、「8人以上」といったように人数による場合と「10室以上」などの部屋数による場合があります。

宿泊施設や観光施設では、人数が増えると割引率も高くなる場合もあるので、旅行会社に相談してみましょう。

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旅行会社のみに適用される飛行機の団体割引

飛行機の団体割

飛行機にももちろん団体旅行客をターゲットとした「団体航空券」が存在し、主要な航空会社はたいてい取り扱っています。しかし、旅行会社を通さなければ購入できません

飛行機の団体割引には他にも注意点があるので、手続きの仕方なども含めて詳しく見ていきましょう。

国内線で団体割引が適用された航空券について

国内線

国内線の場合、団体航空券を予約することができるのは

  • 日本航空とスカイマーク 5名以上
  • 全日空やスターフライヤー、ソラシドエア、エアドゥ 8名以上
  • LCCのピーチやジェットスター、春秋航空 10名以上

などとなっています。団体航空券の販売は個人航空券よりも早く、出発日の半年前から売り出されます。

先にご説明した通り、航空会社で直接予約することは出来ませんが、手続きはいたって簡単。団体航空券の取り扱いのある旅行会社に問い合わせ、団体名・電話番号・人数を伝えるだけ。

予約をしたら、航空券の発券期限までにチケット代金を振り込みましょう。搭乗者の名前・年齢・性別を記入したリストの提出は出発当日でOK

予約時に搭乗者の名前を登録する必要がないのは、社員旅行には嬉しいですよね。また、発券期限までなら搭乗人数を減員しても費用は発生しないので、最大人数で仮予約しておけるのも嬉しいポイントです。

ここまで見た限りでは、飛行機の団体予約に特に問題はなさそうです。

ところが、実は団体旅行客を対象とした航空券は、その時によって一般販売の航空券よりも高い設定になっている場合もあるのです。理由を説明すると長くなるので割愛しますが、団体航空券特有の仕組みと言えます。

チケット手続き

そのため、それほど人数の多くない旅行なら個人で手配した方がお得というケースもあります。これを含め、団体航空券には下記のような注意点がありますので、事前に確認をしておきましょう。

  • 年末年始やお盆などの繁忙期は、団体航空券の利用ができない
  • 団体航空券の料金は、一般航空券よりも高めの場合が多い。しかも大人も子供も同一料金
  • 出発当日に人数が減り、団体航空券適用の最低人数以下になった場合、料金の加算や団体航空券の適用取り消しが発生する

このように注意点・デメリットはあるものの、大人数のチケットを個人が予約するのはかなりハードルが高いというのも事実。万が一にもミスできない社員旅行の手配には、団体航空券が断然おすすめです。

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国際線で団体割引が適用された航空券について

国際線

海外への航空券でも「海外団体航空券」が存在します。

日本航空や全日空などの日系キャリアのほか、中国や東南アジアの航空会社でも取り扱われています。ただ、個人旅行客をターゲットとする傾向が高まっている昨今、海外団体航空券を取り扱う航空会社は減少傾向にあります。

手続き方法は国内団体航空券と同じ。予約時に搭乗者の名前は必要なし、最大人数で仮予約ができる、半年前から予約可能という点も、国内団体航空券同様のメリットと言えます。

デメリットとしては以下が挙げられます。

  • 国内線同様、一般客向けの航空券の方が安い場合がある
  • さらに、国際線は便数が限られるので、ハイシーズンの団体旅行向け割引チケットは取りづらい

とはいえ、国内ですらハードルの高い、個人での団体旅行の手配。海外となればなおさらです。社員旅行ともなれば、旅行会社にお願いするのがベストでしょう。

※「社員旅行net」を通じて団体航空券のみの予約はできません。宿泊や観光、アクティビティなどを含めた「旅行プラン」の一環としてご依頼ください。

新幹線の団体割引

新幹線の団体割

続いて、新幹線の団体割引についてご紹介します。

新幹線は8人以上で団体割引が適用されます。割引率の変動は以下の通り。

  • 3~5月、7~8月、10月、12月21日~1月10日までが10%
  • 上記期間以外は15%

春休みやお盆、年末年始など、団体旅行シーズンは割引率が少ないということですね。

また「無賃扱人員」という割引制度もあり、31~50人までならなんと1人分の乗車券+特急券が無料に!さらに100人までは2人分、150人までなら3人分と、増員するほど増えていく仕組みになっています。

列車を貸し切ることもできますが、団体料金の計算が異なりますのでご注意ください。

団体割引は「乗車券」のみで「特急券」の割引は無い

新幹線チケット

新幹線の団体割引で注意しなければならないのが、割引されるのは「乗車券」のみということ。

新幹線に乗車するには「乗車券」+「特急券」の2枚の切符が必要ですよね。乗車券は新幹線に乗るための「運賃」で、新幹線以外の電車に乗るときに買っている切符と同じです。

特急券は「特急運賃」で、乗車券にプラスして必要な切符です(指定席、自由席、グリーン車の3種)。こちらは新幹線以外の特急列車でも必要になります(成田エクスプレスなど)。

そして、団体割引が適用されるのは、列車の運賃である「乗車券」のみ。

例えば、東京から新大阪まで新幹線で行く場合、14,450円(乗車券8,750円+指定席特急券5,700円)かかるとします(2016年11月の料金)。

これに団体割引が適用されると、乗車券の8,750円が10%割引となり、13,575円(乗車券7,875円+指定席特急券5,700円)となります。

特急券を含めた全体料金からの割引ではないので、ご注意くださいね。

※「無賃扱人員」は乗車券と特急券の両方が無料になります。

新幹線の団体割引、手続きの仕方は?

みどりの窓口2

新幹線の団体割引は、みどりの窓口で申し込みます。

申込期間は出発日の9ヶ月前~14日前までですが、ここも要注意。14日前に申し込みをすれば確実に団体券を取れる、という事ではありません。

一般チケットの販売も出発の1ヶ月前から始まるため、それ以降になると座席を確保するのはかなり厳しくなります。出発日が決まったらすぐに団体割引を申し込みましょう。

電車や新幹線も、まとまった数の座席を個人で確保するのはかなり困難。特に同じ車両でとなるとほぼ不可能です。

宿泊手配とともに、旅行会社にまとめてお願いした方が安心です。ぜひ「社員旅行net」から旅行会社に相談してみてください。

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電車の団体割引

電車の団体割

電車にも団体割引がありますよ。JRの場合、8人以上で団体割引が適用されます。

割引率は時期によって以下の通り。

  • 1月11日~2月、6月、9月、11月1日~12月20日:15%
  • 1月1日~1月10日、3〜5月、7〜8月、10月、12月21日~12月31日まで:10%

また、新幹線同様「無賃扱人員」割引があり、31~50人までの団体は1人分無料に。51人以上の団体は50人増えるごとに1人分ずつ無料になる人数が増えます。

例えば、100人なら2人分無料、150人なら3人分無料となります。

電車の団体割引、手続きの仕方は?

みどりの窓口

こちらもみどりの窓口で申し込みます。列車の貸し切りに関しても同様です。

予約申し込み期間は、乗車日の9ヶ月前~14日前まで。お座敷列車などの特別車を団体予約したい場合はさらに早まり、最低でも出発日の2ヶ月前までに予約しなければなりません。

またJR以外でも、東武鉄道なら8人以上、小田急電鉄・東京メトロ・東急電鉄・西武鉄道だと25人以上など、団体割が適用される鉄道会社はたくさんあります。適用人数や割引率、手続きの仕方はそれぞれなので、ホームページなどで確認するか、旅行会社に相談してみましょう。

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バスにも団体割引があるの?

バスの団体割

先にご紹介した交通機関と比べると少ないですが、団体割引が使えるバス会社もありますよ。

JRバスなら15人以上で団体割が適用され、運賃が1割引になります。ただし、割引が適用される路線とされない路線があるので事前に確認が必要です。

JRバスは、北海道・東北・関東・東海・西日本・中国・四国・九州の8社に分社化されています。JRバスの団体割引に関しては、各運行会社に直接電話で問合せ・申し込みとなっており、JR駅の「みどりの窓口」では取り扱っていません。

また、JRバス以外にも団体割引を設定しているバス会社はありますので、お近くのバス会社に問い合わせてみましょう。

ちなみに貸切バスは、国土交通省よりバス料金の下限料金が決められています。バス会社によっていくらで走らせるかは異なるので見積りを取らない限り正確な値段はわかりません。

繁忙期や閑散期など、料金が大きく変動することもあるので要注意。貸切バス料金を安く抑えたい場合は、なるべく定員数ギリギリの大きさのバスを借りる、土日祝日などをうまく外すのがポイントです。

「社員旅行net」から旅行会社にどんどん相談してみましょう。

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ホテルや旅館などの宿泊施設にもある!団体割引

宿泊施設の団体割

ここまで交通機関の団体割引を見てきましたが、ホテルや旅館などの宿泊施設にも団体割引を設定しているところがあります。

「7~9名で一部屋に宿泊できる」といった、団体旅行に強い宿の多くが「団体特別料金」と題して宿泊費用をお得に設定しています。

団体料金は、宿泊人数や部屋数による場合がほとんど。「8名以上で宿泊料金を5%割引」「10室以上を同時に予約すると5%割引」「20室以上の予約で10%以上の割引」など宿泊施設によって設定は様々です。

まずは、宿泊したいホテルや旅館に「社員旅行で宿泊したいのですが、団体割引はありますか?」などと問いあわせてみましょう。

ただ、たくさんの部屋を同時に予約する場合、「旅行会社を通して予約してほしい」といわれることがよくあります。万が一、キャンセルになってしまった場合、宿泊施設側の負担も大きいからです。

旅行会社を通してまとめて手配した方がよりスムーズで、団体割引の適用も確実に受けられるということですね。

団体割引の手配は、旅行会社におまかせ!

団体

社員旅行でぜひ活用したい団体割引。「こんなにいろいろな団体割引があるなんて!」と驚いた方もいるかもしれません。

と同時に「条件が意外と細かいし、きちんと手続きできるか不安」という声も多く聞きます。

そんな時は、旅行会社に団体割引の手配をすべてやってもらいましょう!旅行会社には団体旅行専門の部隊がいるので、人数、予算を伝えればプランニングから予約まですべてやってくれます。

個人手配だとお得な団体割引を見逃してしまう可能性も。旅行会社に手配してもらえば確実ですよ!

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