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コワーキングバスツアー番外編!勝浦で社内イベントや日帰り旅行はいかが?

千葉最古の銭湯「松の湯」

千葉最古の銭湯「松の湯」

働き方改革が進む中で、リモートワークを選択する人が増えています。 今回は、地方にあるコワーキングスペースまで移動する時間を含めたリモートワーク実証実験を行うバスツアーに参加してきた編集部。 行き先の勝浦で、存続の危機にさらされている銭湯「松の湯」への視察(希望者のみ)にも参加してきました。 老朽化が進み、利用者が減り続ける中でなんとか存続していく方法はないのか?勝浦市もその方法を模索しているとのこと。 そこで微力ながら社員旅行net編集部でも「松の湯」をご紹介することで、何かお役に立てればと思います。

創業100年以上!千葉県最古の銭湯「松の湯」を救いたい

事業継続の危機・松の湯 「松の湯」は勝浦駅より徒歩10分というところにあり、創業は100年以上という古い古い銭湯です。 いまもなお、お湯は井戸水をくみ上げ、薪でお湯を沸かすという昔ながらのスタイルを継承する希少な銭湯。 建物はおそらく船大工が作ったと思われ、かなりの老朽化が進んでいるとのこと。 現在の趣を残しながらリニューアルしたいと考えていますが、資金もなく、また建築技術も不明ということで思うように進んでいない状況。 コワーキングバスツアーで、勝浦市役所の方から以下の問題があるとお話がありました。
  • 施設の老朽化
  • 店主の高齢化
  • 薪不足
  • 利用者の減少
このことにより、今後も事業継続するための資金不足、担い手不足が懸念されています。

日本的な「裸の付き合い」「ご近所とのつながり」を感じさせるレトロなたたずまい

松の湯の入り口 それでは早速、松の湯の中を順番にご紹介しましょう!

古き良き時代の名残り「番台」

古き良き時代の名残「番台」 昭和世代なら「懐かしい」、平成世代なら「ありえない!?」と思うかもしれない番台。 よく使いこまれています。 銭湯を訪れたら、まずこちらでお金を払い、中に入ります。 編集部が以前、奈良の銭湯を訪れた際は、若い世代に配慮して、番台に銭湯の人は座っていませんでした。 男湯側にはご主人が、女湯側には奥様が立っており、そこでお金を払う仕組みでした。

木のロッカーやレトロな体重計が並ぶ脱衣所

松の湯の脱衣所 ロッカーの一部には、常連さんの「置き石けん」などが残されています。お引越ししてしまった人もいらっしゃるようですが、そのまま「お預かりしている」とのこと。 いつでも戻ってきて、松の湯を利用してほしいという店主の思いが感じられます。 マッサージチェア 銭湯の定番!コインで動くマッサージチェアやドライヤー、冷たい飲み物の冷蔵庫などがずらり。ご近所同士の社交場として、銭湯が愛されてきた名残を感じます。

洗い場は昔ながらのタイル張り

レトロな洗い場とお風呂 湯舟も洗い場もよく使いこまれています。 早朝から働いてきた漁師さんたちがここで汗を流してきた湯舟。 そして、最近では国際武道大学の学生さんたちが、足げく通ってくれているそうです。

お湯を沸かすための薪として、寄付された廃材を利用する場合も

松の湯の薪小屋 お湯は毎日、薪で沸かしているという松の湯。廃材や薪をつくり、ストックする小屋は銭湯の裏手にありました。 毎日薪で湯沸かし イマドキ薪を集めるのは一苦労。それも毎日のこととなると、苦労がしのばれます。この日も、裏の小屋では廃材から薪づくりを行っていました。 1回分の薪 上の写真がほぼ1日分の湯沸かしで使用する薪の量だそう。「焚き付けにできる木材を寄付してもいい!」という方はぜひ、松の湯さんまで。 お湯を沸かすボイラー <Information> 松の湯 住所:千葉県勝浦市勝浦43 電話番号:0470‐73‐0629 アクセス:勝浦駅より徒歩10分 営業時間:14時30分~22時15分、木曜定休 料金:大人410円、子ども170円、0歳~6歳70円 駐車場:4台分

勝浦へ日帰り社員旅行!おすすめ観光スポット2選

近くて遠い?千葉県の南房総に位置する勝浦。サーフィンが趣味の人以外には、あまりなじみがない行き先かもしれません。 今回は、勝浦でおすすめの観光スポットを2つ厳選してご紹介しましょう。

5つの海水浴場でビーチリゾート気分満喫!

勝浦中央海水浴場

勝浦中央海水浴場

JR勝浦駅から徒歩5分とアクセス抜群なのが「勝浦中央海水浴場」。波を抑える消波ブロックで海水浴がのんびり楽しめます。 絶景スパでおなじみの「勝浦ホテル三日月アクアパレス」もすぐ近く。 「日本の渚百景」の一つ「鵜原海岸」。 JR鵜原駅から徒歩約5分で、シェアキャンパス「清海学園」の目の前まで広がる、リアス式海岸です。夏のピークシーズンは清海学園の駐車場を予約も可能。
鵜原海岸の夜景

鵜原海岸から見る星空

毎年7月の第4土曜日には、「鵜原の大名行列」という八坂神社の例祭が行われています。千葉県記録選択無形民俗文化財に指定されており、鵜原の街や海岸が江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚を楽しめます。 「快水浴場百選」「日本の渚百景」に選ばれている「守谷海岸」。JR上総興津駅から徒歩約10分です。追い合いには渡島が見え、景色の素晴らしさでも人気があります。
守谷海岸

守谷海岸

家族連れに人気があるのが砂浜が広々としている「興津海岸」。JR上総興津駅から徒歩2分です。 サーファーから大人気の「部原海岸」。岩盤と砂が入り混じる地形が作り出す、複雑なうねりが魅力的です。海岸線に沿って遊歩道が伸び、散歩コースとしてもぴったり。
部原海岸

部原海岸

コワーキングバスツアーでお邪魔したウエットスーツの会社「ネクストレベル(Nextlevel)」この海外の目の前というロケーションでした!

名所・景勝地巡り「勝浦灯台」「八幡岬公園」「遠見岬神社」

勝浦灯台 海抜70メートルの「ひらめヶ丘」ににある勝浦灯台は日の出スポットとしても有名。残念ながら中は立ち入り禁止ですが、目の前に広がる太平洋は圧巻の素晴らしさです。 そこから徒歩約15分のところにある八幡岬公園は、太平洋に突き出た細長い半島の八幡岬の上に広がる自然公園。かつては勝浦城があり、徳川家康の側室、お万の方(勝浦城主の息女)の像があります。 八幡岬公園 こちらの展望広場からの眺めも素晴らしく、自然散策路をぶらぶらと散歩するのがおすすめです。 遠見岬神社は、天冨命(あめのとみのみこと)をお祀りする神社。天冨命は四国から房総へと渡り、技術や文化を伝えたといいます。 2月下旬から3月にかけて行われる「かつうらビッグひなまつり」は、毎年40万人の観光客が集まるビッグイベント。 かつうらビッグひな祭り 御祭神ゆかりの徳島県勝浦町から寄贈された7千体のひな人形がきっかけとなり、勝浦の各名所でもたくさんのひな人形が飾られるようになりました。

勝浦へ日帰り社員旅行!おすすめのアクティビティ2選

マリンレジャー 手軽な日帰りスポット勝浦はマリンスポーツのメッカ!海に入って遊ぶのもよし、海に入らずに楽しむのもよし。バラエティ豊かなアクティビティが楽しめますよ!

クルージングや釣り、マリンスポーツを満喫

ただ海岸でのんびりとするのもいいけど、マリンレジャーを満喫したい職場におすすめなのが「ウイズオーシャン(With Ocean)」。勝浦湾のクルージングを気軽に楽しめます。 人数がまとまるなら半日チャーター(税別で60,000円より)もおすすめ。最大12名まで乗車可能で、船上BBQも可能です。 シュノーケリングや釣り、ウェイクボード、バナナボートのレンタルもできますよ。 またロングボードやオーシャンカヤック、SUPが楽しめるのが「マリブポイントMALIBU POINT」。初めてという方でもレッスンが受けられるので、海のアクティビティ入門に便利です。

体験プログラムが充実「KAPPYビジターセンター」

KAPPY(かっぴ―)とはカツオをモチーフとした勝浦のマスコットキャラクター。KAPPYビジターセンターでは、市域内の観光、飲食、イベント情報などを提供しています。 レンタサイクル ここで電動アシスト自転車やクロスバイクの貸し出しもしているので、海辺の街を自在に回るのにはぴったりですね。 センターでは、竹細工やトンボ玉づくり、ヨガ、ピラティスなどの体験プログラムを実施中。5名以上の団体・グループは事前に予約が必要です。貝殻を使ったフォトフレーム制作などもあるので、気軽に相談してみましょう。 ※レンタサイクルは台数に限りがあるので要確認

勝浦へ日帰り社員旅行!おすすめのグルメ3選

大正2年創業、勝浦駅徒歩10分の和可奈寿司さん

「勝浦・和可奈寿司」(コワーキングバスツアーより)

海の街、勝浦ではもちろん鮮度抜群の魚介類が楽しめます。それ以外にも漁師飯として発展してきた「勝浦タンタンメン」や地酒など、楽しみがいっぱい!ぜひ味わって帰りましょう。

日本三大朝一の一つ「勝浦朝市」

勝浦朝市 天正時代から400年以上という古い歴史を誇る勝浦の朝市。朝6時から11時頃まで約50軒の店が立ち並び、地元の人も大勢訪れ活気があります。 現在は毎月1日~15日は下本町で、16日~月末までは仲本町朝市通りで開催。1月のカジキ、キンメダイなどから始まり、3月からはカツオ、8月から伊勢海老というように四季折々の旬の魚がずらり。 近くには高照寺や本行寺、遠見岬神社などの名跡もあるので、お散歩がてらぶらぶらするのもおすすめです。
和可奈寿司の握り寿司

和可奈寿司の握り(コワーキングバスツアーより)

安くて活きのいい魚介類を使ったお寿司屋さんもひしめいているので、ぜひ食べていきましょう。

お店の個性が楽しめる「勝浦タンタンメン」

勝浦タンタンメン

勝浦タンタンメン(コワーキングバスツアーより)

海女さん・漁師さんが冷えた体を温めるメニューとして発展してきた勝浦タンタンメン。ゴマベースではなく、醤油ベースにラー油をたっぷり使っているのが勝浦流。 みじん切りの玉ねぎとひき肉がベースで、お店によってニラやニンニク、ネギなどのさまざまなアレンジがあります。 正規取扱店は「熱血!!勝浦タンタンメン船団」と呼ばれ、公式ホームページで紹介されています。

勝浦の2大酒造「吉野酒造」「東灘(あずまなだ)醸造」

酒造見学ツアー 吉野酒造は天保年間(1830年)創業という由緒ある酒蔵。敷地内にある赤レンガ瓦造りの建物・門、醸造の神様をお祀りした松尾神社など、国登録有形文化財です。 敷地内にある山の自然水(軟水)で仕込んだ「腰古井(こしごい)」は、南部杜氏の技を継承し、つくられた逸品。 試飲の他、平日月曜~金曜までは蔵見学も可能(約20分・無料)ですので、ぜひ予約してみましょう。最大20名までOKです。 東灘醸造は慶応三年(1867年)創業。生産量200石という小さな蔵元さんです。今では数少なくなっている、全量手造り。勝浦の地下水をくみ上げた仕込み水で辛口「東灘(あずまなだ)」の他、無濾過の「鳴海(なるか)」も人気があります。蔵見学は事前に相談してください。

勝浦は宿泊や日帰り温泉も充実!

勝浦温泉でゆっくり1泊 絶景が広がる温泉スパでおなじみの「ホテル三日月アクアパレス」以外にも、料理自慢の旅館や民宿がたくさんある勝浦。予算に合わせてお好みの宿が選べます。 日帰り入浴プランがある「勝浦つるんつるん温泉」は、含重曹食塩水で皮膚病にもいいと評判です。ランチ宴会もOK。日帰り社員旅行にもぴったりです。 この他、国登録有形文化財の宿として有名なのが「旅館 松の家」。勝浦朝市のすぐそばにあり、創業は江戸時代末期になります。 木造2階建ての建物は情緒たっぷり。お風呂は古代ヒノキで癒されます。こちらも豊富な海の幸を使った宴会料理が楽しめるので、日帰りといわずにゆっくり泊まっていきましょう。

千葉・勝浦へ社員旅行!東京発着日帰りプラン例

貸切バスで勝浦ツアー 貸切バスを利用すれば、勝浦までラクラクアクセス!現地ではグループに分かれてレンタサイクルを使った自由行動も楽しめますよ。
時間 スケジュール
8時 新宿発(貸切バスで出発)・途中トイレ休憩
10時 勝浦朝市見学・周辺散策
12時 ランチ(お寿司・勝浦タンタンメンなど)・自由行動(体験プログラムやマリンアクティビティ、ゴルフなど)
17時 銭湯・松の湯で汗を流す・貸切バスで出発
19時 新宿駅着
<参加人数20名分の予算目安> ●貸切マイクロバス 80,000円前後 ※高速代、バス駐車場が別途かかります。 ●昼食代  1,500円×20名=30,000円 ●自由行動のおこづかい 1人5,000円×20名=100,000円 ●松の湯入浴料 410円×20名=8,200円 ★費用合計:218,200円前後 1人当たり10,910円 こちらの料金はあくまでも概算です。プラン内容によって変わりますので、お気軽に「社員旅行net」にご相談ください!

千葉・勝浦へ社員旅行!東京発着1泊2日プラン例

勝浦1泊2日社員旅行プラン 千葉の南房総には、勝浦以外にも魅力的な観光スポットがいっぱい!日帰りではなく、ゆっくり1泊して楽しい社員旅行を企画してみましょう。
時間 スケジュール
10時 新宿発(貸切バスで出発)・途中トイレ休憩
12時15分 ランチ(お寿司、勝浦タンタンメンなど)
13時30分~16時 勝浦観光(勝浦灯台、八幡岬公園、勝浦海中公園、海の博物館など)
16時30分 宿着・宴会宿泊
勝浦コワーキングバスツアーより

勝浦コワーキングバスツアーより

【2日目】
時間 スケジュール
8時 チェックアウト(貸切バス利用)・勝浦朝市
10時~11時 仁右衛門島見学
12時~14時 鴨川シーワールド(ランチ&見学)
15時 道の駅 富楽里とみやまでお土産購入など
17時30分 新宿駅着・終了
<参加人数20名分の予算目安> ●貸切マイクロバス(2日間) 100,000円前後 ※高速代、バス駐車場、ドライバーの宿泊費(1泊2日2食付き)が別途かかります。 ●宿泊代(1泊2食付き) 約15,000円×20名=300,000円 ●昼食代  1,000円×20名×2日間=40,000円 ●仁右衛門島団体観覧料金 1,350円×20名=27,000円 ●鴨川シーワールド団体入園料 2,550円×20名=51,000円 ★費用合計:518,000円前後 1人当たり25,900円 こちらの料金はあくまでも概算です。プラン内容によって変わりますので、お気軽に「社員旅行net」にご相談ください! ■取材協力・画像提供 ベイカンシーオフィスゴタンダ(VACANCY OFFICE GOTANDA) 住所:品川区大崎4-1-7 1F/2F 問合せ先:080-7000-0129 受付時間:平日 9時30分~21時30分/土曜 11時~18時、日祝日はクローズ ★2019年9月26日開催の「コワーキングバスツアー」にご参加の皆様!お写真ありがとうございます★

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