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これからは好きな場所で、人ともつながりながらフレキシブルに働く!「コワーキング」スタイルを実体験【後編】

廃校活用したコワーキングスペース視察ツアー

個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、自分で「選択」できる社会を目指し、スタートした「働き改革」。前編では最近注目を集めている「コワーキング」やさまざまな働き方について解説しました。

後編では「コワーキング」を実体感できる「バスツアー」に、実際に参加した編集部のレポートを中心にお届け!そこで感じたメリット・デメリットなども率直にお伝えしたいと思います。

コワーキング(Coworking)バスツアーとはどんなもの?

コワーキングバスツアーとは?

コワーキング(Coworking)とは、働く(Working)ということばに、”Co=共同”を意味することばがつけられた造語。

コワーキングスペースはシェアオフィスにちょっと似ていますが、個室でそれぞれがモクモクと働くのではなく、オープンになっているところがポイントです。

フリーランスや起業家、リモートワークなどを行っている人たちがゆるやかにつながり、協力し合いながら働くこともできる

今回編集部が参加したバスツアーは、各地域(地方)にあるコワーキングスペースへ移動中も働くことができる、という実証実験として企画されたものです。目的地は千葉の勝浦にある清海学園。

ベイカンシーオフィスゴタンダ(VACANCY OFFICE GOTANDA)

ベイカンシーオフィスゴタンダ(VACANCY OFFICE GOTANDA)

コワーキングスペース「ベイカンシーオフィスゴタンダ」を運営する小山拓さん(株式会社トゲル代表)と勝浦市が連携して実現したツアーです。

ツアーには、勝浦で頑張る企業「ネクストレベル(Nextlevel)」訪問や、勝浦の魅力を感じられるグルメ・スポットなどにも立ち寄る予定です。

「ベイカンシーオフィスゴタンダ」に集合して出発!

コワーキングバスツアーは五反田出発今回のバスツアーは旅行会社JTB千葉支店が手配。当日チャーターされた貸切バスは、TCB観光さんのプレミアムな大型観光バス・トイレ付タイプです。

バスはトイレ付

バスのトイレ

バス車内でもコワーキングスタイルを楽しみたいということで、後部座席が回転するサロンバス。各自スペースをゆったりと座れるよう、定員数34席のところ、10数名で貸し切るという贅沢さです。

もちろん、バス車内でつながるフリーWi-Fi、電源も準備されていました。

ツアーのスケージュールは以下の通り。


■■コワーキングバスツアーの旅程■■

2019年9月26日(木) 日帰り
【スケジュール】
09:00 集合:五反田のコワーキングスペース「ベイカンシーオフィスゴタンダ」
09:10 バスの停車場所に移動
09:20 五反田発<サロンバス車内で仕事可能>
11:20 勝浦市でがんばる企業:ネクストレベル社の見学
12:15 昼食(ネクストレベル社の方と情報交換)
13:30 風光明媚なシェアキャンパス清海学園でリモートワーク体験
勝浦市の地域の課題も学べます<銭湯、民宿、アパートの経営課題など>
16:00 勝浦市出発<サロンバス車内で仕事可能>
18:00 五反田着

バスで移動しながらシゴトは画期的!でもいくつか問題点が

バス車内でオシゴト開始

早速、バス車内でオシゴト開始です!と、ここでいくつか問題点が発覚。それは以下の2つです。

  • ノートパソコンは座席についてるテーブルには乗らない
  • バス酔いする

観光バスの仕様上テーブルは小さい

観光バスの場合、前の座席にテーブルがついています。しかし、その使い方はちょっとした飲み物を置いたり、お弁当を広げたりするのが目的。

私が持参したノートパソコンが大きかったのも事実ですが、テーブルに乗せて作業は無理・・・。膝の上で開いて作業することにしました(他の人もそうだったような・・・)。

最近の高速バスでは、ビジネスマンが移動によく利用しているため、PC作業ができる仕様になっているものが増えています。

ウィラーバス「ReBorn」のテーブル

ウィラー「ReBorn」のバス座席についてるテーブル

つい先日、福島から新宿までウィラーの高速バスを利用しましたが、上の写真のように安定感のある広いスペースを確保したテーブルでした。

こういった仕様のバスは「特注(例外)」。貸切バスではちょっと厳しいのが現状です。

と思っていたら、このツアーの後早速「膝置きテーブル―を購入して、改善しました」との連絡を小山さんから頂きました!さすがです。

バス酔いする

車に酔いやすい人は、バスの中でPC作業なんて論外。私は比較的酔わない方なので、あまり気になりませんでしたが、他の参加者からは「酔った」という声がちらちら・・・。

電車に比べてバスは、カーブや路面の状況により、ある程度の揺れは仕方ありません。

時々、窓から遠くの景色を見る。あらかじめ酔い止めを飲むなどの対策は必要と思いました。

「ネクストレベル」社訪問!ウェットスーツ制作現場を見学

勝浦にある「Nextlevel」社

勝浦にあるウェットスーツの会社「Nextlevel」

途中、トイレ休憩をはさんで勝浦に到着。まずは勝浦でウェットスーツの企画・製造・販売を手掛ける「ネクストレベル(Nextlevel)」さんを訪問しました。

ウェットスーツは、サーフィンやダイビングをされている方ならおなじみです。中でも勝浦は“いい波が押し寄せる”、日本有数のサーフスポットがあるエリアとして知られています。

こちらは勝浦・部原海岸の真ん前という立地。

「Nextlevel」の2階テラスから海を臨む

オープンテラスからは白波を立てて押し寄せる海が見えます。サーファーにとっては仕事が手につかないような眺め。

ネクストレベルのオフィス内

建物はオフィス兼ウェットスーツの制作工場となっています。それでは順番にご紹介していきましょう。

ウェットスーツはオーダーメイドが主流!まずは型紙づくりから

ネクストレベルでウェットスーツづくりのガイダンス

プールや海でから上がった後(もしくは泳いでる間)、寒い思いをした経験ってありますよね。ウェットスーツは、海に入ったり、陸に上がったとき、体温の低下を防ぐ「保温性」と、岩やボードに接触したときの衝撃を吸収する役割も担っています。

特に保温性を維持するには、フィット感がとても大事。また、サーフィンなどの場合、ウェットスーツがだぶついていたらパフォーマンス性が低下してしまいます。

サーファーやダイバーは、オーダーメイドでウェットスーツを作るのが一般的。

「ネクストレベル(Nextlevel)」ではウェットスーツ注文後に採寸。そのサイズに合わせた型紙を作成するところからスタートします。

ウェットスーツの型紙

ウェットスーツの型紙

編集部Iも、昔ダイビングをやっていたので、ウェットスーツをオーダーメイドで作ったことがあります。

クローゼットにつるされている姿を見て「自分の抜け殻」と思った記憶が・・・。

型紙を見ていると、実に細かいパーツに分かれていて、それを一つ一つ縫製、接着して作るというのがわかります。

裁断・接着・縫製と手際よく進むウェットスーツづくり

ウェットスーツづくりの工程

デザインに合わせて必要な生地を用意し、型紙に合わせて裁断していきます。

ウェットスーツの裁断

裁断された生地は縫製・接着され、少しずつウェットスーツへと変貌。

縫製・接着を経て完成形へ

出来上がりを待っているお客様のもとへお届けします。

届けられるのを待つウェットスーツたち

こちらの会社に勤めるスタッフ、プロのサーファーやサーフィンをこよなく愛する方々がほとんど。お昼の休憩時間になると、たちまちウェットスーツに着替えて、目の前の海へGo!

趣味が仕事に、仕事が趣味に。自分の作ったウェットスーツの着心地をチェックし、改良に役立てることもできます。

都内で働いていると、お昼休みや仕事終わりにちょっと波乗り!というのは不可能。勝浦という職場だからこそのメリットですね。

<Information>
ネクストレベル(Nextlevel)
住所:千葉県勝浦市部原1951-8
問合せ:0470-67-5850

勝浦を代表するグルメ「勝浦タンタンメン」のランチ!

勝浦・大勝軒

勝浦・大勝軒

勝浦は海の幸・山の幸に恵まれていることで知られています。中でも勝浦タンタンメンは、ご当地グルメとして有名。

海に潜って仕事をする海女さんや漁師さんたちが、冷えた体を温めるご当地メニューとして創意工夫されたラーメン。

通常の“タンタンメン”は玉ねぎとひき肉を使ったゴマベースですが、勝浦タンタンメンは醤油ベースのスープにラー油が多く使われているのがポイント。お店によりニンニク、ニラ、ネギを使ったり、味噌ベースのスープがあるなど、個性があります(「熱血!!勝浦タンタンメン船団」ホームページより引用)。

大勝軒の店内

今回のツアーでお邪魔したのは、Nextlevelさんのお隣にある「大勝軒next勝浦ビーチ店」。つけ麺の生みの親として有名なあの大勝軒です。

毎朝打ち立ての自家製麺に地元の食材で作り上げたスープ。「勝浦タンタンメン(地域団体商標)」正規店です。

大勢で押し掛けたのでメニューの選択肢は2つ

勝浦タンタンメン

勝浦タンタンメン

一つは名物「勝浦タンタンメン」。辛いのが苦手な方向けにもう一つは普通の「醤油ラーメン」。

醤油ラーメン

醤油ラーメン

大勝軒では、スープが洋服にはねない様に、紙製エプロンも用意してくれます。女性にはうれしい配慮。

私は辛いのが苦手なので普通の醤油ラーメンをいただきました。「勝浦タンタンメン」を食べた方に感想を聞いたところ「めちゃめちゃ辛いけど、癖になる味!」とのこと。

ぜひ、千葉へ社員旅行にお出かけの際は、皆様の勝浦ご当地ラーメン、楽しんでみてはいかがでしょうか。

シェアキャンパス「清海学園」到着!いざリモートワーク体験

勝浦・清海小学校着

「清海学園」は、2018年3月に廃校になった清海小学校を、シェアオフィス&コワーキングスペースとしてリニューアルオープン。目の前は鵜原海岸という好立地でゆったりシゴトができます

1階はコワーキングスペース、2階はシェアオフィスとテレビ会議室ルームを備え、体育館や音楽室もイベントでレンタル可能。

また、千葉県内のビーチのほとんどが「BBQ禁止」のところ、こちらのグラウンドで海を眺めながらBBQが楽しめるところもポイントです。

清海学園の施設を案内いただきましたので、ダイジェストに紹介していきましょう。

1階コワーキングスペース

1階はコワーキングスペース

こちらは元職員室を改造。いくつかの島に分かれたテーブル席の他、窓際のセミブース席があります。

全席ハーマンミラー社のアーロンチェアを設置。長時間作業しても疲れないように配慮されています。

各席に電源があり、Wi-Fi環境も完備。27インチ4KHDRモニターも貸し出し可能。SEやWebデザイナー、映像クリエイターの方も作業ができるサービスを整えています。

<コワーキングスペース Information>
★ドロップイン利用(都度利用・予約不要)
オープン時間:11時~17時
利用料金:2時間より1,000円/人・終日利用1,800円/人
※月額会員は事前面談が必要です。詳しくは問合せを。

2階シェアオフィス

2階はシェアオフィス

パーテーションで区切られたシェアオフィス

1つの教室を7つの個別ブースとして、パーテーションで区切られたシェアオフィス。

パーテーションの中はこんな感じ

パーテーションの中はデスクとイスが完備

窓の外にはグラウンド越しに鵜原海岸が見えるブース。こちらは、月額会員専用となっており、利用料は1ブース2万円〜とリーズナブルです。

早朝からサーフィンを楽しんだ後、こちらに出勤してオシゴトも可能。また、週末ここで働き、土日は波乗り三昧がしたいという方にもおすすめだそうです。

法人登記として利用したい、勝浦に営業所や支店を持ちたいという企業さんもOK。実際に内覧した後、入居審査があるそうです。気軽に問合せてみては?

ドローン技術が学べる学校も開校中

ドローンスクールも開校中

ドローン技術を習得するためには、広いスペースが必要。ということで、こちらのキャンパスでは、JUIDA(一般社団法人 日本UAS産業振興協議会)認定「千葉勝浦清海学園ドローンスクール」も開校中。

ロケーションも抜群なので、楽しく学べそうですね。詳しくはこちらのページをご覧ください。

貸切で運動会やスポーツイベントもOKの体育館

体育館の貸切もOK

教室から渡り廊下で移動できる体育館。社内イベントで運動会やスポーツイベントを楽しみたいときにおすすめです。

グラウンドでイベントもOK

グラウンドもあるので、雨の日の場合の代替案として使うのもいいですね。BBQはこちらのグラウンドで楽しめます。

1日1組限定で校庭貸切キャンプもOK。学童や子ども会のお泊り保育にもぴったりです。

遠浅で透明度抜群の鵜原(うばら)海岸

キャンパスの目の前にある鵜原海岸

鵜原海岸

鵜原海岸の海は透明度の高さでも有名。その景観の美しさは「日本の渚・百選」に選ばれるほどです。

都内から車で約2時間程度、JR外房線「鵜原駅」から徒歩圏とアクセスも良好。

訪れた時は台風19号の爪痕が残されていましたが、穏やかで静かなたたずまいで落ちつけるビーチでした。

帰りのバスはサロンスペースで楽しく交流も!

バスのサロンスペースで歓談

実はこちらのバス。行きはサロン仕様にするのを忘れていた、ということで通常のレイアウトで移動。ツアーメンバーが清海学園でコワーキングを体験中、バス会社の方がサロン席にチェンジしてくれました。

前列は通常の座席なので、オシゴトしたい人はそちらで続きを。交流したい人はサロン席へと移動して出発。

途中、道の駅に寄ってくださったので、お土産購入やおつまみ、ドリンクの調達もばっちりでした。

いくつか課題もあった今回のコワーキングバスツアー

コワーキングバスツアーの課題

コワーキングスペース「清海学園」の気になった点、女性目線で大きく2つあります。

  • お手洗いが和式
  • 夜遅くまで仕事をした後の帰り道が心配(自家用車以外の時)

お手洗いが和式なのは、男性でもちょっとという意見もありました。

最寄りのJR鵜原(うばら)駅から徒歩15分なので、自家用車以外はちょっと不便。

仕事中、小腹が空いたから何か買い物したいという場合、どこに行けばいいのかわからない。夜遅くなったら人気も無くなるのでは?と気になりました。

電動アシスト付きのレンタサイクルポートがあって、駅などでそのまま返せるなら便利かも。

自動販売機でちょっとした軽食・スナックが買えるサービス、巡回式でミニスーパーが寄ってくれるなどあるといいなと感じました。

「コワーキング」スタイル【後編】まとめ

コワーキングバスツアー後編まとめ

現在の会社に勤める前、●十年前に子育て中、リモートワークを体験しました。今のようにTV会議ができる環境ではなく、子どもを籠に入れて車で会社に出勤。

総務のスタッフに子どもをあやしてもらってる間、打ち合わせしたことがあります。

私の後に出産したデザイナーさんは、子どもを抱っこしながら会議に出席したこともありましたっけ。

そういう働き方を許容してくれた会社には感謝しかありません。現在では、インターネットを利用して、もっと楽にリモートワークできる。なんだか感慨深かったです。

地方にあるコワーキングスペースをもっと活用しやすくということで、バスツアーを企画し、移動中も楽しむ。他のリモートワーカーさんたちとの交流も楽しめ、ちょっとした社員旅行気分も味わえるのは魅力的です。

夏は高原で涼しく働き、飽きたら海辺へ移動、というように、気分次第で好きな場所で働けるなんて、いままで考えたこともありませんでした。

職種により、リモートワークが難しい人もいらっしゃると思いますが、こんな「働き方改革」なら悪くないと思う編集部でした。

この後、番外編として勝浦で視察した創業100年以上の銭湯「松の湯」さんが抱える課題。そして、リモートワーカーへのインタビュー集を順次ご紹介していきます。こうご期待!

■取材協力・画像提供
ベイカンシーオフィスゴタンダ(VACANCY OFFICE GOTANDA)
住所:品川区大崎4-1-7 1F/2F
問合せ先:080-7000-0129
受付時間:平日 9時30分~21時30分/土曜 11時~18時、日祝日はクローズ

シェアキャンパス清海学園(旧 勝浦市清海小学校)
住所:千葉県勝浦市鵜原142-2
問合せ先:043-306-8456
受付時間:11時〜18時 (不定休)

★2019年9月26日開催の「コワーキングバスツアー」にご参加の皆様!お写真ありがとうございます★

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