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【連載1】家族連れ職場旅行やワーケーションにおすすめの田代島「マンガアイランド」〜猫と釣りとマンガと仕事〜

マンガアイランド
「マンガアイランド」海を望む開放的なロケーション

働き方改革に加えて新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり、働き方を見直す時代に突入している2021年。アフターコロナを見据えて、ワーケーションという働き方に注目している会社も少なくありません。

今この記事を書いている私・鈴木も、宮城県石巻市に住みながらフルリモートでwebライターの仕事をしているので、ワーケーションが持つ可能性には興味津々です。

ワーケーション
※画像はイメージです。

そこでこの度、身近なワーケーションおすすめスポットとして、宮城県石巻市の離島・田代島にある「マンガアイランド」の魅力を連載でお伝えすることにしました。『ひょっこりひょうたん島』のモデルと言われ、“猫の島”としても有名な田代島の魅力と合わせてご紹介していきます!

▼田代島「マンガアイランド」連載シリーズ
第1回目:『ひょっこりひょうたん島』のモデル&猫の島として有名な田代島の魅力
第2回目:石ノ森章太郎先生と田代島一番の猫スポット「島のえき」
第3回目:“猫型ロッジ”の宿泊棟と島の味が楽しめる「田代食堂」
第4回目:夏のアイランド&猫ごはんお預かりBOX
第5回目:島巡り、サバイバルキャンプetc田代島マンガアイランドでのワーケーションは楽しみ方無限大!(最終回)
第6回:ワーケーションにもおすすめの田代島マンガアイランド!1泊2日ファミリーキャンプレポ

東京から4時間、猫と共に暮らす島「田代島」

田代島の猫
田代島を散歩していて見つけた猫。塀や屋根の上から覗く姿がかわいすぎる...!

改めまして。社員旅行netのブログ記事を書いている、ライターの鈴木と申します。

群馬県高崎市で生まれ育ち、現在は宮城県石巻市在住。神奈川県出身の夫と石巻生まれの2歳の娘と3人で暮らしています。

石巻市は、東京からなら新幹線と在来線を乗り継いで3時間ほど、関西からは飛行機と在来線を使って約4時間。思っていたよりも近いなと感じる人が多いでしょうか。

今回ご紹介するマンガアイランドがある田代島は、石巻の市街地からさらに40分ほど船に揺られて到着する離島で、人口よりも猫の方が多いという“猫島”です。昔から、大漁を招く縁起のいい生き物として猫が大切にされて来たそうで、島内への犬の持ち込みが禁止されていることからも島民と猫との結びつきの強さが伺えます。

マグロがお供えされる?!猫神社

猫神社

島には猫神様を祀る「美興利神社」、通称・猫神社もあります。

猫島にある猫神社ということで今では観光客にも人気のスポットですが、もともとは“いかりを作るため玉砕していた石の破片が猫に当たり、瀕死の状態になった”という大正時代の事故を受けて、猫の安全と大漁を祈願する祠が作られたのが始まりとされる歴史ある神社です。

猫神社看板

今でも毎年3月15日の祭日にはマグロがお供えされるそう。それだけ大切にされれば人に慣れている猫も多く、車道を猫が塞いでいて通れないなんてことも日常茶飯事です。

ベテラン漫画家先生たちの貴重なイラストが満載!「マンガアイランド」

マンガアイランド

さて、そんな田代島でワーケーションや社員旅行におすすめなのが、2000年にオープンした石巻市の公共宿泊施設「マンガアイランド」です。独立型の貸切ロッジ5棟、テントサイト8区画を有し、海の見える高台に建っているので抜群のロケーション!

マンガアイランドという名前の通り、5棟あるロッジはそれぞれ、ちばてつや先生、里中満智子先生、木村直己先生、志賀公江先生、御茶漬海苔先生がデザインに携わっていて、おなじみのキャラクターのイラストもたくさん!

ちばてつや先生イラスト
「しろロッジ」ちばてつや先生のイラスト
木村直巳先生イラスト
「どらロッジ」木村直巳先生のイラスト

私も先日、初めて家族で宿泊してみました。宿泊したのは、里中満智子先生デザインの「しまロッジ」。

しまロッジ
「しまロッジ」
しまロッジ室内
入ってすぐ海が見える絶好のロケーション!写真左端に写っているのは、里中満智子先生の漫画の登場キャラクター「ぽよたん」のイラスト。
しまロッジのブランコ
海を望むブランコも。

ロッジは5棟全てが猫を模した形になっていて、このブランコはちょうど猫の尻尾にあたる部分に付けられています。ブランコが付いているのはしまロッジだけ!

キッチンもあるので夜は娘とカレーを作って食べ、朝は簡単にホットサンド。朝食も海を眺めながら。

海を眺めての朝食

ホットサンドメーカーは持参しましたが、冷蔵庫、電子レンジ、ガスコンロなど基本的な調理器具や食器は一通り揃っています。田代島は釣りスポットとしても人気なので、マンガアイランドに宿泊して自分で釣った魚を捌いて食べる人も多いそう。
※漁業権のない人がウニやアワビなどを獲ることは密漁です。絶対にやめましょう。

のどかで開放的なロケーション、離島ならではの非日常感、猫、釣りなどバケーション要素満載!仕事をしたい時は落ち着いてロッジで作業するのも良いですし、海辺で波の音を聞きながら仕事...なんていうザ・ワーケーション的な過ごし方もできます。

もちろん感染対策もバッチリ。

空気清浄機とアルコールディスペンサー
ロッジごとに空気清浄機とアルコールディスペンサー。
検温機
受付などの手続きをする「センターハウス」には検温機。

ちなみに「センターハウス」には、さらにたくさんの漫画家先生たちの直筆イラスト色紙がずらりと飾られています。

直筆イラスト色紙
モンキーパンチ先生のイラスト
マンガファンでなくても見入ってしまう貴重な直筆イラスト!

島時間がさらに豊かになる格安レンタル用品

レンタル自転車
島内散策に便利な電動自転車

マンガアイランドでは、島時間を手軽に楽しむためのレンタル用品も充実しています。

写真に写っている電動自転車の他に、テントや釣竿、そして天体望遠鏡!夜になるとほとんど灯りがなくなる田代島では、芝生の上に寝転ぶだけでも満天の星空が視界いっぱいに広がります。

自転車は宿泊者ではなくても利用することができますし、釣竿も天体望遠鏡も1回100円、電動自転車は300円などレンタル料が驚くほど格安です。

「マンガアイランド」はまだまだ魅力がたくさん!

マンガアイランド看板

「マンガアイランド」連載初回、いかがでしたでしょうか。チームビルディングを兼ねたワーケーションや、家族旅行メインのワーケーションなど離島という環境を活かして様々なプランを楽しめそうです。

まだまだ書ききれない魅力盛りだくさんのマンガアイランド&田代島。島ならではのゆったりとした空気感とともにこれから少しずつご紹介していきます。

次回は、大御所漫画家先生が集結して生まれたマンガアイランドの成り立ちに触れながら、マンガアイランドや田代島の様子をお伝えしたいと思いますのでお楽しみに!

≫【連載2】ワーケーションにおすすめの田代島「マンガアイランド」〜マンガアイランドを支える漫画家先生方と「島のえき」〜

マンガアイランド
所在地:宮城県石巻市田代浜字敷島24
問合せ先:0225-21-4141(マンガアイランド事務室)
開館期間:5月12日〜10月31日(予定)
休館日:毎週火曜日(7・8月の火曜日と9月21日は開館)※火曜日が休館日のため、月曜日は宿泊不可
料金:
ロッジ 大(浴槽・シャワー有)定員5名 9,160円/泊 ※シーツ代 220円/人
ロッジ小(シャワー有)定員6名 8,140円/泊 ※シーツ代 220円/人
テントサイト 1区画定員4名 1,520円/泊
キャンプ用品一式(テント、備品等借用の方) 1,500円/泊
管理棟浴室 大人200円/回、小人100円/回
管理棟シャワー 大人100円/回、小人50円/回
暖房器具 ロッジ1棟1泊 1,000円
電動自転車 300円/回(大人用のみ)
ノーマル自転車 大人用200円/回、小人用100円/回
釣り竿(えさ、仕掛けの貸出はありません) 100円/回
天体望遠鏡 100円/泊
(大人:中学生以上、小人:小学生以下)

▼田代島「マンガアイランド」連載シリーズ
第1回目:『ひょっこりひょうたん島』のモデル&猫の島として有名な田代島の魅力
第2回目:石ノ森章太郎先生と田代島一番の猫スポット「島のえき」
第3回目:“猫型ロッジ”の宿泊棟と島の味が楽しめる「田代食堂」
第4回目:夏のアイランド&猫ごはんお預かりBOX
第5回目:島巡り、サバイバルキャンプetc田代島マンガアイランドでのワーケーションは楽しみ方無限大!(最終回)
第6回:ワーケーションにもおすすめの田代島マンガアイランド!1泊2日ファミリーキャンプレポ

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