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社員旅行でバスツアーを企画したい!バスの種類・プランのご案内

社員旅行の貸切バスプラン

団体・大人数の社員旅行は、バスを貸し切って移動することが可能です。
人数によっていろいろなタイプのバスを選べて、行き先も時間も好きに決められるので、電車移動よりも自由なプランの旅行を楽しむことができますよ。もちろん、オリジナルのバスツアーを作ることも可能!

レンタカーに分乗するよりも一体感があって、社員同士のコミュニケーションをとれるというメリットも!

そこで、どんなバスに乗るのか?バスの中では何ができるの?など、バス旅行の基本を解説します!
社員旅行でバス移動を検討している幹事さん、企画の参考にしてみてくださいね。

■もくじ
1. 貸切バスの種類
2. みんなはどんな社員旅行バスプランを楽しんでる?
3. 社員旅行のバス車内では何をする?バスレク・挨拶まとめ
4. 貸切バスを使った社員旅行でよくある質問
5. 社員旅行のバス貸切プランまとめ

貸切バスの種類

社員旅行で利用するバスは、基本的には参加人数に合わせたバスを手配をします。

ただし、バスタイプによって車内設備や積載できる荷物の量などに違いがあるので、希望があればあらかじめ旅行会社に相談しておきましょう!

大型バス:定員45~55人

大型バス
大型バス(写真提供:オリエント交通)
  • 乗車人数:55人まで(正座席45、補助席8~11)
  • 車内設備(一例):冷蔵庫、カラオケ、マイク、ビンゴゲーム、DVDデッキ
  • 大きさ(サイズ一例):全長12m、車幅2.5m、車高2.7m

日帰りバスツアーや遠足などで利用される、一番大きな観光バスです。

車内設備が充実しているほか、大きなトランクルームも備えているので荷物が多くても安心。
1泊2日以上の社員旅行や、旅行中にゴルフをするからゴルフバッグを持参したい、という企業にオススメです。

中型バス:定員27人

中型バス
中型バス(写真提供:アビコ西武観光)
  • 乗車人数:27人まで(正座席27、補助席無し)
  • 車内設備(一例):冷蔵庫、カラオケ、マイク、ビンゴゲーム、DVDデッキ
  • 大きさ(サイズ一例):全長9m、車幅2.5m、車高2.7m

大型バスの設備をそのままに、長さを縮めて定員数を少なくしたのが中型バス。

補助席が付いていないので、全員が正座席に着席することができます。
大型バスよりもゆったりとした座席配置なので、長時間の移動や遠距離の旅行でも快適にお過ごしいただけますよ。

小型バス:定員25人

小型バス
小型バス(写真提供:東新観光)
  • 乗車人数:25人まで(正座席25、補助席無し)
  • 車内設備(一例):冷蔵庫、カラオケ、マイク、ビンゴゲーム、DVDデッキ
  • 大きさ(サイズ一例):全長7m、車幅2.3m、車高2.3m

中型バスを、さらにひとまわり小さくしたのが小型バス。

サイズは小さいですが、ひと通りの観光設備が整っているので、少人数の社員旅行に利用されます。
ただし、トランクは小さいので日帰り旅行やせいぜい1泊旅行ぐらいじゃないと荷物が乗らないのでご注意を!

マイクロバス:定員20~26人

マイクロバス
マイクロバス(写真提供:アビコ西武観光)
  • 乗車人数:26人まで(正座席20、補助席6)
  • 車内設備(一例):特になし
  • 大きさ(サイズ一例):全長7m、車幅2m、車高2.7m

マイクロバスは送迎に利用されることの多いバスタイプです。
結婚式送迎や旅館送迎などで乗車したことのある方も多いでしょう。

その他の観光バスとは異なり、車内の設備は基本的に空調のみ。トランクルームもありません。
社員旅行の場合は、少人数のグループ別行動を組み込んだプランなどで利用されているようです。

例:1日目は大型バスで全員で移動、2日目はゴルフ組・観光組などのグループ行動プランなので少人数に分かれてマイクロバスに乗車する、など

なお、台数は限られますが観光タイプのマイクロバスもあります。
冷蔵庫、マイク、トランクが付いているタイプもあるので、少人数の課内旅行や部内旅行などでしたらこちらもオススメです。

※ご紹介したバスの定員や設備は一例です。詳しくは旅行会社にお問い合わせください。

特別なバス:サロン席付き、トイレ付き

車内で宴会を楽しみたい!というグループに人気なのが「サロンバス」です。

バスの後方座席が回転して「コの字」に向き合うことができるタイプ。
真ん中にテーブルをセッティングできる車両もあるので、目的地に着くまでにおつまみ片手にお酒を楽しむことが可能!社員旅行に人気のバスタイプです。

なお、サロンタイプのバスは、大型バス・中型バス・小型バスに限ります。

サロンバス
サロンバス(写真提供:アビコ西武観光)

また、バスの中にトイレが付いているバスもあります。
ただし、台数が少ないため必ずしも予約できるとは限りませんので、ご希望の際は旅行会社にご相談くださいね。

ちなみに、バスのトイレは1回の運行で利用できる回数が決まっているんです(40回程度)。
車内で飲酒をされる場合は、トイレが近くなることを予想してトイレ休憩(サービスエリア立ち寄り)をプランに組み込んでもらうのがオススメです。

社員旅行一括見積

みんなはどんな社員旅行バスプランを楽しんでる?

社員旅行ネットでは、複数の旅行会社にオリジナルのバス旅行プランを提案してもらうことができます。
人数、予算、行き先などを相談しながら、職場に合ったオーダーメイドのプランを作ってもらえますが、みんなはどんな社員旅行を楽しんでいるのでしょう?

貸切バスを使った、実際の社員旅行プランを見てみましょう!

観光盛りだくさんの、日光社員旅行プラン

日程スケジュール
1日目会社出発==社員研修==昼食==鬼怒川温泉着(宴会)
2日目鬼怒川温泉発==日光東照宮==昼食==ビール工場見学==会社着・解散

新潟県から栃木県日光市までのバス旅行です。
片道2時間以上かかりますが、バス内でお酒を飲みつつ会話も弾んで移動時間も楽しめたそう!

工場見学などの「体験」を組み込んだプランは近年人気で、希望するグループも多いんです。
貸切バスなら、飲酒運転の心配なく全員がビールやワイン工場での試飲を楽しめるのがいいですね。

ビール工場で試飲体験!
ビール工場で試飲体験!

運転手のガイドが秀逸!金沢社員旅行プラン

日程スケジュール
1日目会社出発==白川郷で昼食・観光==山中温泉着(宴会)
2日目山中温泉発==グループ行動(ゴルフ・兼六園観光)==昼食==金沢城見学==食事(グループ合流)==会社着・解散

三重県から石川県(金沢)への社員旅行です。
ベテランのバス運転手が観光案内をしてくれて、ツアーのような旅行を楽しめたそう。

2日目は2つのグループに分かれて、ゴルフと観光を楽しむプラン。ゴルフ組をバスで送ってから金沢観光をして、夕方にまたゴルフ場へ迎えに行くというスケジュールです。

貸切バスは乗降場所を自由に決められるので、慣れない土地でも移動の心配がないのが安心ですね。

金沢城
金沢城(写真:金沢市)

≫社員旅行の体験談・みんなのプランはこちら

社員旅行のバス車内では何をする?バスレク・挨拶まとめ

バス移動中は自由時間でもいいですが「何かレクリエーションを」と任されることもありますよね。

「どんな挨拶をすればいいの?」「上司も部下も盛り上がるようなゲームって何?」「どんなテンションで司会進行したらいいの…」など、普段仕事でしかコミュニケーションをとらないという職場なら緊張してしまうものです…。

まず、バスレクの前に必ずやっておくべきことは、座席の指定と座席表の配布
なるべくスムーズに乗車案内できるようにしましょう。

社員旅行のしおりを作成して、その中に入れておくのもオススメです。

▼ バス座席の決め方はこちらで詳しく解説しています。
≫社員旅行の出欠確認とバスの座席、部屋割りのやり方
≫忙しい幹事さん向け!社員旅行の「旅のしおり」作り方

幹事さんは、みんながバスに乗る前に運転手さんと軽く打ち合わせをしておきます。交通状況や当日のスケジュールの確認が主な打ち合わせ内容です。

運転手さんに心付けを用意しているなら、この時「お世話になります」といって渡すのもいいでしょう。

バスに乗り込んだら、幹事さんから社員旅行開始の挨拶やレクなどをして過ごします。
バスレクに困ったら、マイクを一人一人に回して自己紹介タイムなどでもいいと思いますよ。長年一緒に仕事をしていても知らないような内容を話してもらえれば盛り上がるでしょう!

▼ バス旅行幹事さんの当日の挨拶、オススメのバスレクなどをまとめました。
≫社員旅行当日の幹事の仕事は?バスレクや当日の挨拶方法

貸切バスを使った社員旅行でよくある質問

貸切バス旅行でよくある質問をまとめました。
ここに載っていない疑問や不安なことは、お見積もり依頼時やプラン相談の際にお気軽にお問い合わせくださいね。

Q. 添乗員(バスガイド)の手配も可能ですか?

はい、バスガイドも手配可能なので、お見積もり依頼時にお伝えください!

自分でバスレクを企画しなくても、ガイドさんがバス車内を盛り上げてくれるので、準備する時間がない幹事さんにオススメです。
旅行の人数や規模に関わらず手配可能なので、お気軽にご相談ください。

Q. 運転手さんや添乗員(ガイド)に心付け(寸志)は渡すべき?金額の相場は?

心付けはお客様におまかせしていますが、特別にご用意いただく必要は無いかと思います。

もちろん「運転手やガイドの対応に感謝したい」という場合はお渡しいただければと思います。
その際、心づけの金額は数千円が相場のようです。
参考として、旅館の仲居さんへお渡しする場合の心づけの相場は3,000~5,000円程度と考えている幹事さんが多いみたいですよ。

なお、心づけを渡すタイミングは、全行程の終了時か出発時がいいでしょう。

Q. バスには上座や乗り物酔いしにくい座席はありますか?

一般的に、バスの上座は運転手側の前方の席と言われています。
前を遮るものが少なく、車窓からの景色を楽しめますよ。
バスの中で飲酒や飲食を楽しみたい!という方には、テーブル付きのサロン席を案内するのがオススメ!

乗り物酔いしやすい方には、バスの中心部分の座席がオススメです。
タイヤの上の座席だと振動が直に身体に伝わって揺れてしまいますので、なるべく離れた座席(=真ん中周辺)が比較的揺れにくいですよ。

ちなみに、幹事さんの座席は乗降口側の一番前が良いでしょう。
運転手さんとコミュニケーションがとりやすく、車内全体を見渡すことができます。

Q. 喫煙可能なバスはありますか?

申し訳ございませんが、バスは禁煙車がほとんどです。
喫煙可能な車両もあるとは思いますが、数が少ないため手配が難しいでしょう。

どうしても車内でタバコを吸いたい、という場合は旅行会社にご相談ください。

なお、移動途中でトイレ・タバコ休憩を入れることも可能です。
運転手がサービスエリアなどに立ち寄ってくれますので、あらかじめ休憩時間をプランに組み込んでもらいましょう。

Q. 行き帰りの送迎バスだけ手配してほしい

送迎バスのみの手配も可能ですよ!
社員旅行の日程・バスの乗車人数・目的地への到着時間(出発時間)を決めておくとスムーズです。

Q. 乗務員の宿泊代や、有料道路(高速道路)代は、旅行者が負担するって聞いたんだけど…

旅行会社にバス旅行の手配を依頼する場合は、旅行代金にすべて含まれているはずですよ。旅行見積もりの内訳が気になる場合は、旅行会社にお問い合わせください。

なお、自分でバスだけ手配する場合は、乗務員宿泊代とその手配、有料道路代、駐車場料金はバスの貸切料金には含まれないので実費精算になります。
運転手やガイドの昼食代はご負担いただく必要はございません。

※自分でバス手配を行う場合の料金
バスの貸切料金に含まれるもの:車両代、ガソリン代、運転手代、保険代
実費精算が必要なもの:有料道路代、駐車場代、乗務員・ガイドの宿泊代(1泊以上の旅行時のみ)

社員旅行のバス貸切プランまとめ

  • バスの種類は、大型・中型・小型・マイクロバス
  • 人数や荷物量のほか、カラオケ・サロンなどの設備でバスを選べる
  • 行き先、乗降場所を自由に決められるので、オリジナルのバスツアーを楽しめる
  • バスガイド手配も可能!

貸切バスプランなら全員が一緒に移動できるので、まとめ役の幹事さんもらくちん。

社員旅行ネットでは、全国の旅行会社に一括でプラン相談と見積を取り寄せることができます。
行き先や予算で迷っている方も相談可能なので、お気軽にお問い合わせください!

もし、日帰りのBBQや観光旅行などで、自分たちで貸切バスを手配することもできます。姉妹サイト「マイクロバス牧場」をぜひご活用ください。

「マイクロバス牧場」からは、マイクロバスだけではなく、大型バスや中型バス、サロンバスを所有しているバス会社さんもご紹介できます。お気軽にお問合せください。

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